コード | 3008 |
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著者 | 林輝太郎・板垣浩 |
出版・制作 | 同友館 |
大きさ | 四六判 |
備考 | 335ページ |
価格 | 2,200円(税込) |
板垣氏と林輝太郎が、バブル期の成功者を追跡調査した結果、ゴルフでタマを後ろに打つ誤りの100倍くらいの誤りをやっている一般投資家の考え方を正すために書いた本。
−目次−
はしがき (その1)
はしがき (その2)
目次のあと書き
第1章 「株式売買」の基本的なこと
- オーソドックスと言うが
- 評論家的視点
- PERは役に立たない
- 数字的基準を決めなければ
- 投資尺度が変わると言うが
- 納得されるように
- 教科書のランク付け
- 出発はファンダメンタリスト
- 個人投資家にはリスト回避がない
第2章 株式取引をめぐる環境
- 証券会社の利益率は高い
- 犯罪すれすれの営業
- 投資家は努力を惜しむ
- ルールは公平なのか
- 社会や経済は中世のまま
- 努力こそ必要なのに
- 絶対に「お買い損」と言わない
- 実質的な言論統制
- 売買法としての原則
- 日本の新聞報道の片寄りかた
- 作為か誇張か
- 冷静に読む
- 場況などは批判しながら読む
- ウワサは悪意あるもの
- 虚構であったのだが
- 自己責任
第3章 情報と資料
- 先見性
- 人気は感情的
- 本来的情報と副次的情報
- ささやきごっこの原理
- ファンダメンタル主義者の決定的誤り
- 日本経済新聞の特色
- 情報の確度はあまりに低い
- 価値が下がって価格は上がる
- 加工・増幅のはげしさ
- 情報というもの
- 情報整理の例
- 傾向と異常の発見
- コメントのちがいでもわかる
第4章 勉強と上達
相場が好きならば
- 相場の好きな者は
- 明日からでもプロになれるのに
- 第一段階の試みは失敗
- 立場を鮮明にすると
- 一次予測と二次予測
- 確実性を高める
- 成功した人のマネをせよ
- 「よりどころ」を決める
- 加工しない値動き
- 波のりは経済行為
- 卵とにわとりではない
- 実践面を望みながら
- まさにミーハー投資家
- 目がさめたのだが
- 大いなる迷信
人間のやること
- 破滅を目の前に見て
- 死ぬ間際に誤りを認めても
- 違和感を覚えるほど程度が低い
- みんなが100倍くらい誤っている
- 理論派でも感覚派でも
- 大成功者はどうしたか
- どこが間違っているのか
- 土台をやらなければ