コード | 2005 |
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著者 | 林輝太郎 |
出版・制作 | 林投資研究所 |
大きさ | A5判 |
備考 | 344ページ |
価格 | 8,800円(税込) |
※『株式売買記録と解説』を新装刊。
本書は主に、日々の終値を見ながら上げ下げの波に乗る「うねり取り」の手法を紹介している。特別なファンダメンタル分析の知識もいらないし、多くの情報を集める必要もなく、対象とする銘柄の終値と、“次の一手”を考える判断基準だけである。
そんな普遍的な取り組み方について、ベテランが実際に売買した生の記録と、実践者の手による考察は、他に類を見ない貴重な内容だ。
■一般の書店ではお求めになれません。直接ご注文ください。
■お得なセット商品もあります。→ うねり取りマスターセット
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−目次−
まえがき(林 知之)
分割建玉の基本
現物売買練習の一例
- 売買練習の基本
- スズキの売買記録
順張りのプロの技
お手本になる「切れのよさ」
- 明快な売買
- 株式レポートの解説
- あっさりした撤退
- 順張りと逆張り
- 不等分割を順張りで
- 2回の予備売買を経て
- 絶妙なさぐりの玉
- 本玉をつくる途上の操作
- 手仕舞った理由はなんでもよい
- 完全に客観的判断はない
- 「あっさり」と「ねばり」
- ひとつの意見
- 実践者に対して礼を失しないように
- 急伸的な入れ方
- 等分割について
- 等価格平均法
- 「のろさ」について
- 片建てのみの操作
- 控え目な建て玉
- 確かめながら進む
ツナギの難しさ
ねらい撃ちの利点とザラバ売買の不利について
- 「自分だったら」ということ
- 売買以前のことも大事
- 狙いは成功
- 本玉は有利に入った
- くたびれもうけのツナギ玉
- 手仕舞いは逆張りで
中源線を使った「うねり取り」
N氏の現物・信用取引
- 53年の売買記録
- 備忘的なものを細かく
- 現物と信用
- 動いているためし玉
- W型の動きの中
- あとからなら何とでも言える
- 下手どころか見事だ
- 現物は8,000株のみ
- 信用と共に29,000株
- 安い平均値
- もし自分だったら
- マル取りは不可能
- 区切りと「動き」
- ためし玉のドテン
- 細かい分割
- 分割の間をのばしたら
「売り」を極める
二人の計画的売りの比較
- 上げは半分、下げは8分
- ケイ線のみの売買
- 「売り」というもの
- ためし玉の失敗
- 同じように曲がった
- 貴重な感覚を得るために
- 2度目のためし売り
- 倍返し
- 倍加法
- 内藤氏は3度目の0にした
- いったん手仕舞ったが
- 年末残玉ゼロから再び
- 売買頻度について
- 売買頻度と残玉の比較
- 比較を受けとめてみる
- 意外に売りのコストは下がらない
- 7ヵ月間の内藤氏の売買譜
- 玉の動きをみつめて
アマチュアからプロへの過程
Ⅰ氏の3銘柄併行売買
- プロに近づきつつある見本
- 3銘柄で350万円の純益
- タイミングをズラすと
- 1週間のズレ
- 強弱とはちがう
- アルプスから富士写真へ
- あまりにもスムーズな玉の動き
- 手仕舞いは狙ったか?
- 狙いすぎとあせり
- 年末の区切りから出発
- 「区切り」について
- 区切りの内容
- 売買再開後は生彩を欠く
- 5分割の買い
- 材料張りだが
- まさに乗っていた
- なぜか生彩を欠く
- 仕事として
- 先入観があった
- 再び見事な売買
- 細かい売買からゆっくりした売買に
- 56年5月~57年2月の場帳と売買
- まだ心理的に迷いあり