2022年12月に全6回終了 動画受講を受付中
◇株式市場全体が好転し、FAIの買い銘柄も順調に伸びています。あらたに倍化達成を1銘柄、確認しています。
例会では、「極めて順調」といった声を、多くのメンバーが発していました。
◇当然のことですが、注意銘柄（候補）に選定してウォッチしていた銘柄のなかにも上伸したものが散見され、しばらくチャンスなしと判断して6銘柄をリストから外しました。一方で、きれいに下げて割安な水準に甘んじている銘柄も多く、そのなかから4銘柄を新規の注意銘柄に選定しました。
◇今月は、新規の買い銘柄を選定しませんでした。「動きはじめたから選びたい」と感じる銘柄があるのですが、慌てずに押しを待って買い選定のタイミングを計ろうと思います。
◇昨年末まで相場がわるかったこともあり、目先は3月末を見据えた配当取りの買いも多いと推察します。年度が替わったところで、銘柄によって明暗が分かれるかもしれませんが、多くの月足を観察しながら「今後の数年間、低位株投資の環境は良好だろう」と期待しています。
◇今月の銘柄異動
倍化達成確認 1銘柄
新規買い選定 0銘柄
新規注意銘柄 4銘柄
注意銘柄から除外 6銘柄
※今後の展望を含めた詳細は、今月末に発行する『研究部会報』3月号に掲載します。
- 『林投資研究所レポート』会員には、新規買い銘柄の速報（解説）を、月末ごろにメール配信します。
- 『研究部会報』および『林投資研究所レポート』には、FAIクラブ例会での議論などを紹介しています。実践者の声を、有効活用してください。
- FAI投資法の補足資料として、「小動き・長大陽線・連続陽線」リストを掲載しています。
2023年3月11日 林 知之