◇ 先月でも述べたように、株価指数の動きに惑わされない注意が必要です。個別に伸びる銘柄もありますが、多くの割安銘柄が、動きそうで動かない状況のままです。NISAによる買いも、多くは海外の市場に向かっているようです。市場の変化が大きくなってきた今こそ、範囲限定で定点観測するFAIクラブの強みが発揮できると考えます。目先の動きに振り回されることなく、「現実に取ることのできる動き」を注視して、「自分のペース」で着実に進んで結果を出す、という意味です。
◇ 今月の例会は、売買技法のあり方など深い議論で盛り上がり、私自身も学ぶところが多かったと感じます。
◇ 今月の例会では、1銘柄の倍化達成を確認、1銘柄を注意銘柄に選定しました。また、TOBで上昇した買い銘柄を1つ、除外しました。
※新規の買い銘柄については、『林投資研究所レポート』会員向けに「速報レポート」をお届けします。
(今月はなかったので、候補として議論した銘柄を紹介、解説する予定です)
◇今月の銘柄異動
倍化達成確認 1銘柄
新規買い選定 0銘柄
買い銘柄から除外 1銘柄
新規注意銘柄 1銘柄
注意銘柄から除外 0銘柄
※今後の展望を含めた詳細は、今月末に発行する『林投資研究所レポート』2月号に掲載します。
- 『林投資研究所レポート』会員には、新規買い銘柄の速報(解説)を、月末ごろにメール配信します。
- 『研究部会報』および『林投資研究所レポート』には、FAIクラブ例会での議論などを紹介しています。実践者の声を、有効活用してください。
- FAI投資法の補足資料として、「小動き・長大陽線・連続陽線」リストを掲載しています。
2024年2月10日 林 知之