◇ 株価指数が伸びているわりに、個別銘柄の動きは限定的です。しかし、年末から個別銘柄の動きは好転しています。
あらためて売られて、安値圏から下抜けする低位株もありますが、上がりたがっていると感じる銘柄も増えています。よい変化だと認識します。
◇ 株価指数の動きに惑わされず、対象とする銘柄、個々の値動き傾向を注視して臨むよう注意が必要です。直近のような場面では、地味な定点観測が強みを発揮します。
◇ そんな個別銘柄観察の結果、今月の例会では2銘柄を買い選定しました。
※新規の買い銘柄については、『林投資研究所レポート』会員向けに「速報レポート」をお届けします。
◇今月の銘柄異動
倍化達成確認 0銘柄
新規買い選定 2銘柄
買い銘柄から除外 1銘柄
新規注意銘柄 3銘柄
注意銘柄から除外 1銘柄
※今後の展望を含めた詳細は、今月末に発行する『研究部会報』1月号に掲載します。
- 『林投資研究所レポート』会員には、新規買い銘柄の速報(解説)を、月末ごろにメール配信します。
- 『研究部会報』および『林投資研究所レポート』には、FAIクラブ例会での議論などを紹介しています。実践者の声を、有効活用してください。
- FAI投資法の補足資料として、「小動き・長大陽線・連続陽線」リストを掲載しています。
2024年1月12日 林 知之