林投資研究所からのお知らせ

FAIクラブ例会2023年1月(概要)

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2022年12月に全6回終了 動画受講を受付中

◇2023年は、併合崩れ(株式併合後にダラダラと売られた銘柄)が下げ止まりました。また、併合がなくても、業績がふるわずに継続的な換金売りで陰湿な下げをみせていた銘柄の多くが、下げ止まったようです。市場全体の環境は、かなり落ち着いたと認識できます。ただ、環境が好転するなかで、タチのよくない一時的な物色もあるので、注意が必要です。

◇年末にかけて、あるいは年明けからも、株価指数の低迷に関係なく、じっくりと上伸する銘柄が散見されます。半面、12月にイヤな雰囲気の陰線をつけた銘柄も少なくありません。全体として、循環物色や底上げの要素は全くないものの、個別銘柄の動きは今後も少しずつ活発化していくと期待しています。

◇ちなみに、目先の関心は、安値圏で動きのない割安銘柄が動くか否か──2022年の後半から底固めをして、「上がりたがっている」雰囲気をみせているものが、それなりにあるからです。

◇今月の銘柄チェックでは、「いかにも割安」「チャートの形が整ってきた」と思えるなかから1銘柄を、新規の買い銘柄として選定しました。PBRが極めて低い魅力ある銘柄で、直近で少し動意づいています。

 

◇今月の銘柄異動
倍化達成確認 0銘柄
新規買い選定 1銘柄
新規注意銘柄 0銘柄
注意銘柄から除外 1銘柄

今後の展望を含めた詳細は、今月末に発行する『研究部会報』1月号に掲載します。

  • 『林投資研究所レポート』会員には、新規買い銘柄の速報(解説)を、月末ごろにメール配信します。
  • 『研究部会報』および『林投資研究所レポート』には、FAIクラブ例会での議論などを紹介しています。実践者の声を、有効活用してください。
  • FAI投資法の補足資料として、「小動き・長大陽線・連続陽線」リストを掲載しています。

2023年1月14日 林 知之

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